『物語の黒幕に転生して』レビュー！読者の評価口コミまとめ

『物語の黒幕に転生して』は、ゲームの黒幕キャラクターに転生した主人公が繰り広げる異世界生活を描いた物語です。この作品は読者からの熱い支持を受けており、その魅力をレビューを通じて探ります。

あらすじ

主要なキャラクター

• 蓮（レン）：物語の主人公で、大学生。世界最速で『七英雄の伝説』ゲームをクリアした後、ゲームの世界に転生します。しかし、彼が転生したのは英雄ではなく、物語の中で主人公たちを裏切る黒幕キャラクターです。
• リシア：物語の中で重要な聖女キャラクター。レンが最も避けたい存在であり、彼との出会いが物語の展開に大きな影響を与えます。
• ギヴェン子爵：レンが関わることになる貴族の一人で、彼にとっての敵対者。レンが巻き込まれる派閥争いの一環として登場します。

レビューまとめ

 「どこから始めようかな。好きな部分が多くて意外にも楽しかったです。生まれ持つスキルばかりではなく、自力で学んだ技術に多く頼ること、周りの尊敬する大人たちの影響で将来は『何も縛られない冒険家』や『スローライフ』ではなく、面倒だけどやりがいある為政者か公務員になりたい考え方、ヒロインは二人に抑えられること、世界の美女が全て主人公の物みたいな態度じゃなくて良かった、マジで。彼女たちにも主人公ではない男子を恋愛対象として認識できるんだ、女子ばかりではなく、むしろ男性キャラと絡むシーンが多め、勇者くんたちにも花を持たせられること、ファンタジーなのに、どこか現代ラブコメのような要素があって不思議に親しみやすい、主人公は女子に手玉されるばかりではなく、ちゃんと彼女たちをエスコートできる。かっこいい。素晴らしいです。こんな主人公以外のキャラにも気配りする物語がもっと欲しかった。」​

「一巻からむっちゃ面白い。転生もので冗長、すんなり一冊終わってしまうイメージだけど、最初からどっしりむっちゃ面白くてワクワクする。作画の方の前作読んだことあるけど相変わらず書き込み凄まじくて没入凄い。次巻が既に楽しみです。」​

 「次どれ読むか迷ってるならコレ読んどけ！ありがちなタイトルに、ありがちなストーリー。おなじみのゲーム世界に転生するヤツ。ところが読んでみると意外にも本格派な物語でグイグイ引き込まれました！文章も読みやすく物語の構成もよく考えられていると思います。中でもバトルシーンの描写は迫力があって秀逸。読んで良かったと思える作品です。おすすめ！」​

 「転生ものながらとんでもないチートを発揮することなく、努力を重ねて地に足をつけた主人公に好感を持てます。作画も素晴らしく、今後も楽しみな作品。」そして、「待望の漫画化！カクヨムでずっと読んでて漫画家をずっと待ってました。絵も内容も小説に負けない最高の作品でした。早く次回作お願いします！！」

「ゲーム中で意味深な行動を取るキャラに転生した事は、逆説的にゲーム知識では自分が何を考えて実際何のために行動していたか転生した本人も知らないんですね。だから大まかなゲーム内の歴史を知っていても、自分がどう関わるか知らないから、シナリオ改変の為に行動する事はなく、直向きに家族や村の為に生きていく事になる。それが正史を崩し、幾人もの人の運命を変えていく事も知らず。こういう真っ当に頑張る事で運命が変わっていくお話は好きだなあ。リシアもここまで生死を共にした上で恋文紛いのアレをアレされたら、ねえ。」

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